Double Bell製P90の調整VFC製HK416DをTitan仕様と飛距離伸ばし

2022年05月04日

東京マルイ製PS90HCの修理

たまたま安く売っていたので、売り物用に購入。
そして、施工する前に買い手が決まりました。
早かった。
まずは、全体写真。


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バレルとハイダーは取り外しました。
長かったので。
ただ、安いのには訳がある!
この写真でも解るように、マガジンが多弾じゃない!
箱にも書いてあります。

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300連マガジン標準装備と。
注意書きにはこんなこと記載されてなかったんですが、文句を言ってもしょうがないので動作確認と初速から。


セミの際、トリガーが重い重い。
初速はこんなもんでしょうか?
ただ、ハイサイクルでしたよね?
これだと、大体秒間14~15の間。

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あと、バッテリーをつなぐ際、気になったのはこの配線。

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ヒューズレス?なんの意味が?
で、テープを取ったら、こんな風になってました。

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予想ですが、ヒューズが切れ続けた為にヒューズソケットを繋げて通電させたんでしょう。
では、分解していきます。

バッテリー収納スペースにあるネジを2か所外します。

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ねじ止めされていたカバーを外すと、メカボックスが引き出せます。

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メカボックスを分解します。
スイッチを固定しているネジを3か所外します。

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そうすれば、スイッチアッセンブリが外せます。

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次にモーターを固定しているネジを取る前に、通称背骨を抜くのに邪魔になるネジを外します。

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結構硬いですが、背骨をスライドさせて外したら、モーターホルダーを取り外します。

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メカボックスは開いて掃除します。

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問題はスイッチ。
外から見ても結構汚れています。

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トリガー連動のスイッチを綿棒で掃除します。
煤で綿棒が真っ黒になります。

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接点の汚れが取れたら、スイッチを分解確認します。

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端子から外していきます。

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スイッチ本体から端子を取り外して、配線を引き直します。

組み立てずに、接点スイッチを取り出します。

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スイッチ端子の一部が解けて穴が開いてました。

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通常は端子を取り換えた方がいいのですが、今回は穴をはんだで埋めました。

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組んでみて不具合がなさそうなら、そのまま行きます。

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指が黒くなってますが、通電用のグリスを塗りました。
写真のグリスを使いました。

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配線を張り替え、スイッチは終了です。

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メカボックスの方も問題がなかったので、そのまま組み込みます。
ただし、少し初速が低かったので、自作スプリングスペーサーを入れました。

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次に、チャンバー一式を手入れします。

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取り外します。

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HOPが掛かった状態で放置されていたので、パッキンは交換しておきます。
バレル自体結構汚かったので、HOP窓を確認したのち掃除します。

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少しHOP窓にゆがみがあったので、修正して綺麗に磨きました。

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新品のパッキンに交換して、自作HOPクッションを入れて組み込み。


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全て組み込んだら、作動確認。


回転速度と初速。

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あと1発で秒間25発。
惜しかった。
飛距離は60m行っているので、問題ないかと。

交換部品
・銀メッキ配線
・スプリングスペーサー
・東京マルイ製チャンバーパッキン
・自作HOPクッション

以上です。

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