S&T製UMPのチャンバーブロック交換東京マルイ製電動ハンドガンH&K USP 給弾不良の改修

2023年04月05日

A&K製ドラグノフの調整及び飛距離UP

今年初の記事と成っております。
記事にしていないだけで、細々と分解調整はしていました(主に自分のを)
では、初めての分解となるA&K製ドラグノフを。

DSC_0809

何故か写真が横になる。
失敗は、弄る前に作動動画とマガジンを預かるのを忘れて、初速が測れなった事です。
では、分解していきます。
今回は、初の分解だったのでメカボックスを取り出すまでの写真を撮ってません。組み立てる際に写真を撮っておりますので、説明と違う部品がくっついている場合がありますので、その点はご了承ください。

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ハンドガードを外して、フレームの基部にある両側のイモネジを外します。
そうすると、アウターバレルが抜けます。
当初はサイトを外さないと抜けないと思っておりましたが、イモネジだけ抜いたら簡単に抜けたので脱力したのは言うまでもありません。

メカボックスを抜きます。
先に、セレクター最下部にあるピンを抜きます。

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何故か写真が縦や横に勝手に変換されてしまう。
このピンを抜いたら、先にトリガーガードを外します。

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赤丸の六角ネジを外せばトリガーガードを外せます。
トリガーガードを外したら、マガジンキャッチ一式を取り外します。

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結構簡単に外れます。

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↑の写真には六角ネジが入っていますが、実は入っていませんでした。

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赤丸で囲んだところですが、本当はネジが入っていないといけないのですが、入っておりませんでした。
もしネジが入っていたら、メカボックスを取り出すときには抜いてください。
先ほどの指定の写真ですが、ハンドガード固定基部のネジを間違えて入れてしまった為にネジが入っているようになっております。

話を戻して、↓の状態になったら、メカボックスをカチッ!って鳴るまでストック側に押し込んでください。

DSC_0778

結構クリアランスが悪くて、力任せに取り出すような感じになります。
音が鳴らなくても、メカボックスがストック側に動いて上へ抜けるような状態になれば取り出せます。

取り出したメカボックスがこちら。

DSC_0757

ネジを外してメカボックスを開く前に、メインスプリングを先に取り出します。

DSC_0759

何処かで見たようなスプリング軸受後部。
ミニミ等のA&K製のLMGを分解したことがある人には似てると思う部分です。
ただ、爪で固定しているわけではなく、スプリング軸上の上部に当たる場所にストッパーが入っております。

DSC_0760

このストッパーを反対側から抜きます。

DSC_0761

軸受を押し込みながらストッパーを抜きます。
思いのほか、軸受が飛び出さなかったのでスプリングが短いのかもしれません。

DSC_0762

スプリングを取り出したら、次にカットオフレバーに当たるのかな?
メカボックス左側にあるプレートを固定するネジを外します。

DSC_0763

チラッと見えてますが、バネを飛ばさないように気を付けてください。

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次に、トリガーを外します。
トリガーはピンを抜けば外せます。

DSC_0765

ただ、このピンが曲者で両側にローレット加工がしてあります。

DSC_0766

あとはメカボックスを固定しているプラスネジを外せば、メカボックスが開けます。

DSC_0767

全て取り外して掃除します。
そして、いつもの如くメカボックス内を磨きました。
写真撮り忘れました。
今回はこちらのモーターに交換します。

DSC_0768

何故か横向き。

こんな感じに設置します。
必ずプラスマイナスの端子を間違えないようにお願いします。
何故なら、配線を張り替える際、長さが変わってしまうからです。

DSC_0772

緑枠で囲ってあるのが、元々入っていたスプリングを使っております。

配線も張り替えました。
私が使っている配線はSFAさんで発売している銀配線。
興味のある方はURL貼っておきます。



DSC_0770

そして、通電が良くなるようにスイッチの接点部分に通電グリスを塗っておきました。

DSC_0771

真っ黒のグリスです。

次にギア類にグリスを塗り、組み込みます。
ですが、組み込む際、逆転防止ラッチはこの様な状態で組み込みます。

DSC_0774

ここでは写真が縦か・・・横だったのに。
緑枠で囲った個所に端っこを持ってきます。
スプリング以外組み込みます。

DSC_0775

メカボックスを閉じたら、フレームに組み込みますが、セレクターを写真の状態にして組み込むとセレクターの切り替えがスムーズにできます。


DSC_0783

フレームにメカボックスが入れたら、次に試運転をします。


動いているので、インナーバレルの加工をしていきます。

取り外したアウターバレルの基部とチャンバーの境にイモネジが入ってます。
このイモネジを外します。

DSC_0786

イモネジを外したら、チャンバーを引き抜きます。

DSC_0793

この状態から・・・

DSC_0795

簡単に引き抜けます。

結構荒い表現ですが、真面目に引き抜く作業がここから続きます。

引き抜いたチャンバー一式。

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HOPダイヤルを固定するOリングを外すとダイヤルが抜け、HOPクッションも取り出せます。
インナーバレルはどう取り外すかと言うと、チャンバーから引き抜く!です。
私もどうすればいいのか悩みましたが、どこにもネジ類が無かったので引き抜いたら正解でした。
いつもの如く、インナーバレルを加工して、磨いて、HOPクッションを自作してチャンバーに組み込みました。

DSC_0788

バレルブレを止めるためにアルミテープも巻きました。

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フロント配線はこの穴を通さなければならないので、色々な物を配線に取り付ける際、キツキツに成ります。

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そして、依頼主様より言われていたバッテリー接続端子をハンドガード外に出しました。

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依頼主様にマガジンを持ってきてもらって、初速測定。

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メインスプリングも交換して良かった。
スプリングはライラックスの不当ピッチスプリングを使用。
依頼主様に試射をしていただき、飛距離、セミのキレ、バッテリーの取り付けの良さへの改善ができて非常に喜んでみえました。

交換部品
・ライラックス製不当ピッチスプリング
・SFA販売銀配線
・スパーク製イナズマモーター
・東京マルイ製チャンバーパッキン
・自作HOPクッション

以上です。





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