2023年04月26日
東京マルイ製電動ハンドガンH&K USP 給弾不良の改修
今回の施工は電動ハンドガンUSPです。
中古で100連マガジン付きだったので購入。
で、試射したらBB弾が出ない。
たまに出るが、ほとんどのBB弾がポロポロ銃口から落ちてくる。
しょうがないので、分解することに。
先ずはスライドと言う名のバッテリーカバーを外して排気系のカバーのネジを外します。
HOPダイヤルの下のネジから。
今回は精密プラスネジだったんですが、数年前に電動ハンドガンを分解した際、特殊ネジだった気がします。
ロット毎に使用が変わるので、よく解らないのが現状ですが。
ハンマー側にあるネジを両側外します。
ネジを外したら、カバーを取り外します。
次に、グリップ底を外します。
H&Kのロゴシールを外します。
プラスネジが現れます。
マイナスネジはピニオン調整用のネジなので、ギアノイズがする際に回してください。
次に、銃底部分のピンを抜きます。
そうすると、銃底カバーが取れます。
そうしたら、ポンチなどでグリップパネルを浮かせて、マイナスドライバー等でパネルを外します。
両面テープで取り付けているだけですので、粘着力が無くなったら新たに貼り付ければ大丈夫です。
そして、ピンを2本抜きます。
メカボックスを固定するピンが抜けたら、トリガーとスイッチをつなぐレバーを取り外します。
小さいスプリングがついていますが、無くしやすいので気を付けてください。
次に、バッテリー接続端子を繋ぐ配線を外します。
プラス配線、マイナス配線共にネジで固定されていますので、ネジを外します。
ハンマーとセレクターが一式となった部分を取り外します。
見えませんが、赤丸の奥にプラスネジが2本あります。
ネジが外せたら、ハンマーとセレクターユニット一式とノズルガイド一式を取り外します。
メカボックスとチャンバーが固定されているネジを2本外します。
メカボックスが固定されていないのと、シーリングノズルが取り外されているので、簡単にチャンバー一式が取り外せます。
次に、メカボックスを引き抜きます。
写真の様に、マガジンを抜くようにメカボックスを押し込んでいきます。
簡単に引き抜けます。
メカボックスを分解する前にスイッチを取り外します。
プラスネジを2本外したら、T6ネジで真鍮ネジを外します。
スイッチが取り外せたら、T4ドライバーでメカボックスを閉じているトルクネジを外します。
今回は開けた瞬間爆発して数点部品が飛んで行ってしまった為にメカボックスを開けた際の写真はありません。
部品も何点か見失いましたが、予備があるのでそこから補填しました。
ピストンとギアを掃除してグリスを塗り組み込み。
メカボックスを閉じます。
が、トルクネジを閉める際、1本だけ長いネジがあります。
こちらはモーター付近のネジ穴に入れます。
スイッチの掃除及び配線を張り替えます。
唯一ネジで止められている部分のネジを外します。
接点類を取り出して掃除。
通電を良くするためのカーボングリスを筆塗りして組み込み。
元の配線を取り外し、銀メッキ配線で張り直します。
配線を無事に張り替えました。
本体にメカボックスを組み込む前にチャンバーブロックを分解します。
が、本体の写真以外撮り忘れました。
分解して、インナーバレルを洗浄加工したのち、PDI製Wホールドパッキンに交換して組み込み。
メカボックスをフレームに戻して、各部を取り付けていくんですが、セレクターが機能するようにするには、この様にセレクター用の溝にセレクター用の部品を入れて本体に組み込んでください。
組み立てをしつつ、バッテリー接続部分を取り外し、配線に端子を取り付けました。
これによりバッテリースペースも少し広くなって、配線の取り回しもしやすくなります。
バッテリーを接続して試射をすると、弾が出ない。
はい。本体の不具合ではなくマガジンの汚れでした。
マガジンを分解します。
ネジを2本外します。
ねじ止めされていた蓋を取り外します。
中に入っているものを全て取り出します。
全て洗浄して綿棒で汚れを拭き取ります。
細かい部品が多いので、無くさないように気を付けてください。
掃除を終えたら、写真の部分にグリスを塗ります。
給弾不良の原因は大体がマガジンの赤枠部分のグリス切れの影響です。
100連マガジンですと、汚れの場合が多いので、全て取り出して汚れを除去する以外は方法がないです。
試射して、弾が飛んでいくのを確認したのち、初速測定。
次に、連射性能
大体秒間16発。
使用したリポバッテリーはライラクス製電動ハンドガン用リポバッテリーを使用。
結構いい弾道に成りました。
ハンドガンでも電動ガンに勝てそうな飛距離。
但し、箱出しに限る!ですが。
交換部品
・イーグルフォース製18ゲージ銀メッキ配線
・PDI製Wホールドパッキン高度50
・JSTプラグコネクターアダプター
以上です。
中古で100連マガジン付きだったので購入。
で、試射したらBB弾が出ない。
たまに出るが、ほとんどのBB弾がポロポロ銃口から落ちてくる。
しょうがないので、分解することに。
先ずはスライドと言う名のバッテリーカバーを外して排気系のカバーのネジを外します。
HOPダイヤルの下のネジから。
今回は精密プラスネジだったんですが、数年前に電動ハンドガンを分解した際、特殊ネジだった気がします。
ロット毎に使用が変わるので、よく解らないのが現状ですが。
ハンマー側にあるネジを両側外します。
ネジを外したら、カバーを取り外します。
次に、グリップ底を外します。
H&Kのロゴシールを外します。
プラスネジが現れます。
マイナスネジはピニオン調整用のネジなので、ギアノイズがする際に回してください。
次に、銃底部分のピンを抜きます。
そうすると、銃底カバーが取れます。
そうしたら、ポンチなどでグリップパネルを浮かせて、マイナスドライバー等でパネルを外します。
両面テープで取り付けているだけですので、粘着力が無くなったら新たに貼り付ければ大丈夫です。
そして、ピンを2本抜きます。
メカボックスを固定するピンが抜けたら、トリガーとスイッチをつなぐレバーを取り外します。
小さいスプリングがついていますが、無くしやすいので気を付けてください。
次に、バッテリー接続端子を繋ぐ配線を外します。
プラス配線、マイナス配線共にネジで固定されていますので、ネジを外します。
ハンマーとセレクターが一式となった部分を取り外します。
見えませんが、赤丸の奥にプラスネジが2本あります。
ネジが外せたら、ハンマーとセレクターユニット一式とノズルガイド一式を取り外します。
メカボックスとチャンバーが固定されているネジを2本外します。
メカボックスが固定されていないのと、シーリングノズルが取り外されているので、簡単にチャンバー一式が取り外せます。
次に、メカボックスを引き抜きます。
写真の様に、マガジンを抜くようにメカボックスを押し込んでいきます。
簡単に引き抜けます。
メカボックスを分解する前にスイッチを取り外します。
プラスネジを2本外したら、T6ネジで真鍮ネジを外します。
スイッチが取り外せたら、T4ドライバーでメカボックスを閉じているトルクネジを外します。
今回は開けた瞬間爆発して数点部品が飛んで行ってしまった為にメカボックスを開けた際の写真はありません。
部品も何点か見失いましたが、予備があるのでそこから補填しました。
ピストンとギアを掃除してグリスを塗り組み込み。
メカボックスを閉じます。
が、トルクネジを閉める際、1本だけ長いネジがあります。
こちらはモーター付近のネジ穴に入れます。
スイッチの掃除及び配線を張り替えます。
唯一ネジで止められている部分のネジを外します。
接点類を取り出して掃除。
通電を良くするためのカーボングリスを筆塗りして組み込み。
元の配線を取り外し、銀メッキ配線で張り直します。
配線を無事に張り替えました。
本体にメカボックスを組み込む前にチャンバーブロックを分解します。
が、本体の写真以外撮り忘れました。
分解して、インナーバレルを洗浄加工したのち、PDI製Wホールドパッキンに交換して組み込み。
メカボックスをフレームに戻して、各部を取り付けていくんですが、セレクターが機能するようにするには、この様にセレクター用の溝にセレクター用の部品を入れて本体に組み込んでください。
組み立てをしつつ、バッテリー接続部分を取り外し、配線に端子を取り付けました。
これによりバッテリースペースも少し広くなって、配線の取り回しもしやすくなります。
バッテリーを接続して試射をすると、弾が出ない。
はい。本体の不具合ではなくマガジンの汚れでした。
マガジンを分解します。
ネジを2本外します。
ねじ止めされていた蓋を取り外します。
中に入っているものを全て取り出します。
全て洗浄して綿棒で汚れを拭き取ります。
細かい部品が多いので、無くさないように気を付けてください。
掃除を終えたら、写真の部分にグリスを塗ります。
給弾不良の原因は大体がマガジンの赤枠部分のグリス切れの影響です。
100連マガジンですと、汚れの場合が多いので、全て取り出して汚れを除去する以外は方法がないです。
試射して、弾が飛んでいくのを確認したのち、初速測定。
次に、連射性能
大体秒間16発。
使用したリポバッテリーはライラクス製電動ハンドガン用リポバッテリーを使用。
結構いい弾道に成りました。
ハンドガンでも電動ガンに勝てそうな飛距離。
但し、箱出しに限る!ですが。
交換部品
・イーグルフォース製18ゲージ銀メッキ配線
・PDI製Wホールドパッキン高度50
・JSTプラグコネクターアダプター
以上です。