これでLMG3種類の施工は終了です。
如何せん長いので室内での射撃が出来ず、外での弾道テスト、初速測定なので、雨が続いたため伸ばし伸ばしになっておりました。
しかし、結構な金額を取っておきながら、中身を見るとやっつけ仕事でしたよ。
では、全体写真。


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コッキングハンドルが外れていましたので、メカボを取り出した際、付けました。
かなり苦労しました。

メカボックスを取り出します。
赤丸で囲っているネジを外します。

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たった4本のネジを外すと、メカボックスが取り出せます。


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今回は銀配線にしてありました。

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配線を張り替える際は銀配線へと張り直します。
メカボックスを開く前に外側から見ていくと・・・


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加速ポート付のシリンダーでしたので、フルシリンダーへと交換します。
次に、スプリングを外します。


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何かがおかしい。


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先端がぶった切ったままです。
ので、M90スプリングへと交換します。


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開きました。
結構使っていたのか、汚いです。
ただ、カスタムからまだ1年も経っていないのにピストンが・・・。


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こちらも交換。

ベベルギアに逆転防止ラッチが噛み込む状態に成っておりましたので、逆転防止ラッチとギアセットを交換。
13:1セクターギアに対して逆転防止ラッチが掛かる爪が5枚ではトラブルの原因になります。
ですので、敢えて18:1ギアに逆転防止ラッチ用爪が6枚のベベルギアに入れ替えます。

メカボックスを清掃、研磨、ギアのシム調整、配線張替え、気密取り、グリス塗と施したのがこちら。


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FET回路も付けてあります。


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ここからが地獄。
何個ヒューズを飛ばしたか。
先ほども言った通り、逆転防止ラッチがベベルギアに噛み込んでしまってギアが固定されることがしばしば。
当初は回転速度が速いと思い、配線を銀配線から、銀メッキ配線へと張り替え。
それでもギアロックが掛かるので、ギア類をよく見ると、逆転防止ラッチが悪さをしてました。
ですので、逆転防止ラッチの交換。
次に、マイクロスイッチの外装が砕けたので、交換。
ここまでして普通に作動する様になる。

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お次はチャンバー系の調整へ。


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こちらは一切インナーバレルに加工がしてなかったので、作業は楽でした。
HOPクッションを交換し、チャンバーパッキンに切れ目が入っていたので交換。
インナーバレルを12cm程切り落として、加工。
センター出しをして終了。

全て組み込んで、外で弾道チェックをすると・・・チャンバーにBB弾が入ると引き金から指を外しても勝手に作動する。
何度やってもそうなので、マガジンボックスを開けることに。


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ビニールテープでぐるぐる巻きになっていたので、ビニールを外し、ネジを外す。
タイラップも外し、出したユニットがこちら。


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配線を見ると、FET回路が・・・。


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何故ここに着けた?
2個あるboxマガジンの配線を張り替える事に。
ただ、電池ボックスの数が無かったので、単三用と9V電池用に成りました。


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写真を見ると解る通り、トリガー連動式からプッシュボタン式にしました。
こちらの方が使いやすいから。


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雨が続いたので、完成から1週間後に試射。


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インナーバレルを切り落としているので、そこそこの初速に成ってます。
飛距離も60m強行きますが、ハイダーがネジ山一個分ズレて入るので、数十発に1発はハイダーの内壁に当たりあらぬ方向へ行く弾がでます。
こればかりはこちらでは対処できなかったので、依頼主に報告だけ致しました。
以上です。

交換部品
本体
・ZC製アルミ削り出しフルメタルティースピストン
・ZC製アルミピストンヘッド
・ステンレス製フルシリンダー
・ZC製18:1ギアセット
・SHS製逆転防止ラッチ
・ZC製M90スプリング
・オムロン製マイクロスイッチ
・イーグルフォース製銀メッキ配線18ゲージ
・エチゴヤ販売FET回路
・東京マルイ製HOPクッション
・東京マルイ製チャンバーパッキン

ボックスマガジン
・イーグルフォース製銀メッキ配線20ゲージ
・プッシュスイッチ×2
・単三用電池box
・9v用電池ソケット