2021年04月07日
CYMA製AKS101の改修
当初は自分で使おうと思い購入。
初速が低いとの事だったので、売値よりはいくらか安く購入。
先ずは全体写真から。
写真を撮る前日にどれくらい初速が低いのか試射。
写真を撮り忘れて文字だけですが、HOP無し、0.2gBB弾を使用で28m。
適当にHOPを入れて初速18m。
結構笑いながら計ってました。
翌日、弄る時間が出来たので、再度初速を計る。
が、8発目から段々と初速が上がっていく。
20発超えた辺り60m後半になり、25発目で71m台となる。
計40発ほど撃って、70m台で安定したので撮影。
分解していきます。
レシーバーのトップカバーを外したのち、トップカバーロックを外します。
スプリングのテンションではまっているだけなので、ただ外すと飛んでいきます。
スプリングのテンションが掛からない位置まで指で押さえて外します。
ロック及びシャフトとスプリングを外し、チャージングハンドルを外します。
これはただ後退させれば外れます。
次に、セレクターを外します。
カバーを外します。
セロテープ等で覆った-ドライバーを使い、隙間があるので、そこに頭を入れてゆっくりと外します。
ぼやけていますが、カバーの下からプラスネジが出てきます。
これを外せばセレクターは外れます。
グリップを外します。
グリップ底にあるネジを外せば取れます。
グリップに関しては簡単に取り外せます。
次にフロントを外します。
サイトに移ります。
独特なサイトを押し込みます。
結構力が要ります。
押し込んだら、ストックの方へスライドさせます。
そうすれば外れます。
写真では解りにくいですが、結構コツと力が要ります。
何故サイトを外したかと言うと、この下にイモネジで止められているからです。
このイモネジを外したら、次にフロントを固定しているピンを抜きます。
写真では先にピンを抜いたので、サイトは着いたままになります。
ピンを抜いたら、アウターバレルとチャンバーブロックを固定しているネジを外します。
次にマガジン挿入口にある、金具を取り外します。
手持ちのAKや今まで分解してきたAKにはこの金具が無いので、74以降のナンバリングのAKから付いているのかもしれません。
それか、製造過程で付けるように成ったのかもしれません。
こちらを取り外したら、フロント部分が外れます。
メカボックスを外します。
チャンバーブロックもフレームから抜きます。
メカボックスの分解をします。
CYMA等の海外製品は、セレクターギアに印が付いていない物があるので、自分で解るように印を付けます。
写真は取り出したすぐの物。
赤マジックにて塗りました。
セミ・フルでのトラブルが起こりにくくなります。
これでも駄目なら、カットオフレバーを交換してください。
話を戻し、セレクターギアを外し、緑枠で覆った黒いプラスチックカバーも外します。
外せたら、モーターホルダーを固定するネジを外します。
この時、モーターから配線を外してください。
通称背骨を外します。
メカボックスを閉めているネジを外して、開きます。
相変わらずの工業グリスで粘度がかなり高いです。
全て取り外して、洗浄します。
そして磨きます。
磨く前。
磨いた後。
軸受けを固定したら、ギアのシム調整。
今回、ベベルギアを回すと物凄くブレるので軸を見ると微かに歪んでました。
予備のベベルギアを使います。
配線張替え、シム調整、グリス塗り、スプリング交換を済ませて組み込み。
閉じて組み立て。
次にバレルとチャンバーブロックの加工に入ります。
新品でもインナーバレルは汚れているので、磨いて、掃除します。
インナーバレル加工を行い、パッキンをマルイ製に交換して、HOPクッションを自作品に取り換えたら組み立て。
バレルのガタつき取りの為に、アルミテープを巻きます。
組み立てたら初速を計ります。
HOP無しの状態。
適当にHOPを入れた状態
試射後の感想
0.2gと0.25gのBB弾を使用。
西風がそよぐ屋外での試射。
0.2gだと、風に流されたり風に当たったりで、散ったり失速して落ちる状態。
ただ、50mまでは真っ直ぐ飛び、60m付近で散る感じ。
0.25gでは、風の影響を全く受けず、62m先の木の幹に当たる音が聞こえてくる。
時折、木の奥へ飛んでいく弾もあったのですが、大体の飛距離は62m。
60m先の集弾率は大体50cm程。
試射してくれた友人曰く「30cmくらいには収まっているようにも見える」との事。
とりあえず、完成しました。
交換部品。
・ZC製ベベルギア
・SHS製M90スプリング
・銀メッキ配線18ゲージ
・東京マルイ製チャンバーパッキン
・自作HOPクッション
以上です。
初速が低いとの事だったので、売値よりはいくらか安く購入。
先ずは全体写真から。
写真を撮る前日にどれくらい初速が低いのか試射。
写真を撮り忘れて文字だけですが、HOP無し、0.2gBB弾を使用で28m。
適当にHOPを入れて初速18m。
結構笑いながら計ってました。
翌日、弄る時間が出来たので、再度初速を計る。
が、8発目から段々と初速が上がっていく。
20発超えた辺り60m後半になり、25発目で71m台となる。
計40発ほど撃って、70m台で安定したので撮影。
分解していきます。
レシーバーのトップカバーを外したのち、トップカバーロックを外します。
スプリングのテンションではまっているだけなので、ただ外すと飛んでいきます。
スプリングのテンションが掛からない位置まで指で押さえて外します。
ロック及びシャフトとスプリングを外し、チャージングハンドルを外します。
これはただ後退させれば外れます。
次に、セレクターを外します。
カバーを外します。
セロテープ等で覆った-ドライバーを使い、隙間があるので、そこに頭を入れてゆっくりと外します。
ぼやけていますが、カバーの下からプラスネジが出てきます。
これを外せばセレクターは外れます。
グリップを外します。
グリップ底にあるネジを外せば取れます。
グリップに関しては簡単に取り外せます。
次にフロントを外します。
サイトに移ります。
独特なサイトを押し込みます。
結構力が要ります。
押し込んだら、ストックの方へスライドさせます。
そうすれば外れます。
写真では解りにくいですが、結構コツと力が要ります。
何故サイトを外したかと言うと、この下にイモネジで止められているからです。
このイモネジを外したら、次にフロントを固定しているピンを抜きます。
写真では先にピンを抜いたので、サイトは着いたままになります。
ピンを抜いたら、アウターバレルとチャンバーブロックを固定しているネジを外します。
次にマガジン挿入口にある、金具を取り外します。
手持ちのAKや今まで分解してきたAKにはこの金具が無いので、74以降のナンバリングのAKから付いているのかもしれません。
それか、製造過程で付けるように成ったのかもしれません。
こちらを取り外したら、フロント部分が外れます。
メカボックスを外します。
チャンバーブロックもフレームから抜きます。
メカボックスの分解をします。
CYMA等の海外製品は、セレクターギアに印が付いていない物があるので、自分で解るように印を付けます。
写真は取り出したすぐの物。
赤マジックにて塗りました。
セミ・フルでのトラブルが起こりにくくなります。
これでも駄目なら、カットオフレバーを交換してください。
話を戻し、セレクターギアを外し、緑枠で覆った黒いプラスチックカバーも外します。
外せたら、モーターホルダーを固定するネジを外します。
この時、モーターから配線を外してください。
通称背骨を外します。
メカボックスを閉めているネジを外して、開きます。
相変わらずの工業グリスで粘度がかなり高いです。
全て取り外して、洗浄します。
そして磨きます。
磨く前。
磨いた後。
軸受けを固定したら、ギアのシム調整。
今回、ベベルギアを回すと物凄くブレるので軸を見ると微かに歪んでました。
予備のベベルギアを使います。
配線張替え、シム調整、グリス塗り、スプリング交換を済ませて組み込み。
閉じて組み立て。
次にバレルとチャンバーブロックの加工に入ります。
新品でもインナーバレルは汚れているので、磨いて、掃除します。
インナーバレル加工を行い、パッキンをマルイ製に交換して、HOPクッションを自作品に取り換えたら組み立て。
バレルのガタつき取りの為に、アルミテープを巻きます。
組み立てたら初速を計ります。
HOP無しの状態。
適当にHOPを入れた状態
試射後の感想
0.2gと0.25gのBB弾を使用。
西風がそよぐ屋外での試射。
0.2gだと、風に流されたり風に当たったりで、散ったり失速して落ちる状態。
ただ、50mまでは真っ直ぐ飛び、60m付近で散る感じ。
0.25gでは、風の影響を全く受けず、62m先の木の幹に当たる音が聞こえてくる。
時折、木の奥へ飛んでいく弾もあったのですが、大体の飛距離は62m。
60m先の集弾率は大体50cm程。
試射してくれた友人曰く「30cmくらいには収まっているようにも見える」との事。
とりあえず、完成しました。
交換部品。
・ZC製ベベルギア
・SHS製M90スプリング
・銀メッキ配線18ゲージ
・東京マルイ製チャンバーパッキン
・自作HOPクッション
以上です。
この記事へのコメント
1. Posted by 試射させてもらった友人 T 2021年04月07日 10:56
チューナーのチューンしたエアガンはいつも水平弾道での飛距離ですが、0.20で撃った時は「あれ?50m辺りでホップするなぁ?」っと思ったのですが、0.25で撃ってみると、水平弾道を維持したままでした。
0.25でもビシバシ的に当たってました。
今まで試射させて頂いたチューニング済みのエアガンの中で1番凄いと思えました。
0.25でもビシバシ的に当たってました。
今まで試射させて頂いたチューニング済みのエアガンの中で1番凄いと思えました。
2. Posted by 三河屋 2021年04月12日 15:18
>>1ありがとうございます。事実、売り出すのが惜しい性能です。